ゲーム語り。

ゲームを語る。たまに他も。

PS2「バーンアウト3テイクダウン」

 

バーンアウト制作陣による新しいクラッシュゲームがファミ通に載っている。

という情報を聞いて思い出した懐かしのゲーム。

今日は人生で初めて触れたレースゲームについて語っていこう。

 

2004年10月14日、エレクトロニック・アーツ(EA)からPS2専用ソフトとして発売

バーンアウトテイクダウン

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このゲーム、レースゲームではあるのだが、数あるレースゲームの中でも異色の作品である。

これをプレイしたことのある人であれば、最大の特徴を皆が口を揃えて言えることであろう。

 

「ライバル車の破壊」

 

これが特徴だ。

 

レースゲームでは通常、マシンの性能とドライビングテクニックが全てである。

迫ってくるライバル車がうっとおしく感じても、コース取り等で引き離すしかない。

しかし、バーンアウトテイクダウンが提供してくれる答えは違う。

 

「迫ってくるライバル車がうっとおしいって?簡単だよ、クラッシュさせればいいんだ。」

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「この手に限る。」

 

つまりは、こういうことだ。

自分の車体をぶつけてもいい。ガードレールに押し付けてもいい。

方法は何でもいい。

とにかくライバル車の破壊、そう、テイクダウンを取ることがこのレースで勝利する道だ。

ライバル車がクラッシュしている間に自分は先に進めばいい。

まさに世紀末脳筋レースゲームなのである・・・!

\ヒャッハー!!/

 

さらにこのゲームではニトロブーストを使うことができる。

使うためにはニトロゲージを溜める必要があるのだが、その最大の方法がまさにテイクダウンなのである。

そう、ライバル車の破壊は相手の遅れをもたらすだけの要素ではない。

破壊によって自身のニトロゲージが溜まり、更なる加速をもたらすのだ。

 

ちなみに他の溜める方法も中々にクレイジーでスリルにあふれている。

(対向車線を走り続ける、一般車とギリギリぶつからない距離ですれ違う等)

どこぞのタクシーゲームを思い出すが、それはまたの機会に語ろう。

 

バーンアウトテイクダウンでは、レースでプレイヤーにスリルと爽快感を与え続けてくれる。

競うライバル車をぶっ壊し、ニトロを溜めるために危険な運転をし、1位を取れれば勝ちなのだ。

 

「おいおい、このゲームに欠かせない人物を忘れていないかい?」

 

おっと、そうであった。

バーンアウト3を語る上で忘れてはいけない重要な人物がいる。

Crash FMのDJ RYUさんだ。

ゲーム中にはテンションを上げてくれるハイテンポなBGMが流れてくる。

しかし、メニュー画面やレース中にプレイヤーを更に盛り上げてくれるのがDJ RYUの語りだ。

バーンアウトの世界ではCrash FMというラジオがかかっており、ハイテンションなDJが英語と日本語を織り交ぜた軽快な語りを聞かせてくれる。

この人物もバーンアウトの魅力の1つであるので、気になる方はぜひとも…

まあプレイができれば最高だが、PS2のゲームゆえ、ネットにUPされている動画等でもいいので聞いてみて欲しい。

 

 

 

…最初にも記した通り、このゲームが人生初のレースゲームだった。

実はこのことを少し後悔している面がある。

今でもレースゲームが好きで、様々なものに手を出してきたがバーンアウトの癖が抜けなくてね…

ライバル車を見るとついつい幅寄せタックルをかましたくなる。

指が反射的にスティックを倒しちゃうのよ…

皆も気をつけましょう。

ゲーセンで友達とレースゲームをやって恥をかかないように!(実話)

友達の車体にタックルかましても、テイクダウンは取れないからね!!(実話)

 

 

思い出し笑いをしたところで、今日の語りはここまで。

クラッシュさせる爽快感とかハチャメチャ感の強いゲームなので、派手好きの方は一度やってみるといいんじゃないかな。

やみつきになりますよ。きっと。